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織物 | 織物の種類 | 天然繊維 | 化学(合成)繊維 | 繊維から糸へ
代表的な織物の産地 | 糸の織り方 | 布の大きさ 
1−6 織物
 織物とは、たて糸とよこ糸を規則正しく交錯させて織ったもののことを指します。原料によって、綿織物・絹織物・毛織物などに分類されます。
 使用する糸や織り方の組み合わせによって、見た目や風合いが違うさまざまな織物が出来上がります。
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1−7 繊維の種類
綿花
麻
 織物に使う繊維には、おもに綿や麻、絹などの天然繊維や、ポリエステルやレーヨンなど人工的に作られた合成繊維が用いられます。
 どの繊維を使うかは、染物の種類や用途によって決められます。

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1-7-1 天然繊維
 有史以前から利用されている繊維で、化学繊維では真似ることのできない数々の特徴をもっています。植物繊維と動物繊維に分けられます。
植物繊維 代表的なものとして綿があります。綿はワタ科の熱帯性の植物で、実が熟すと、中から長い綿毛のついた種子が出てきます。これを加工して、綿繊維として利用します。その他、麻のように、植物の茎の皮から採取したものがあります。
動物繊維 代表的なものとして絹と毛があります。絹は、蚕(かいこ)の体内から吐き出された粘液が繊維になったものです。毛は、羊など動物の皮膚に発生した毛の繊維で、主に羊毛、羽毛があります。
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1-7-2 化学(合成)繊維
 天然繊維を真似て、石炭・石油などの原料から人工的につくられた繊維です。
 天然繊維にない特徴である「丈夫さ・乾きの早さ・虫食いがない」などの優れた性質を備えています。
 大量生産が可能なので、生産量は増加し続けており、現在では天然繊維の消費を超えています。
 化学繊維のうち、ポリエステル・アクリル・ナイロンの3種を三大合成繊維といいます。
ポリエステル ポリエチレンテレフタレート繊維ともいい、テレフタル酸とエチレングリコールからつくられるもの。1941年にイギリスで発明されました。現在、日本国内の約半数の化学繊維がポリエステルで占められています。アクリルやナイロンと比べ、もっとも耐熱性があります。
アクリル アクリロニトリルを主成分とした繊維で、羊毛のように軽くソフトな風合いが特徴です。
ナイロン ポリアミド系化学繊維のことで、世界ではじめて作られた化学繊維です。1938年に、アメリカのデュポン社によって発明されました。当時は絹にかわる繊維として注目され、「クモの糸より細く、絹よりも美しく、鋼鉄より強い」というキャッチフレーズが有名になりました。現在では、織物にはあまり使用されていません。
天然繊維・化学(合成)繊維グラフ
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1-7-3 繊維から糸へ
 昔は「手つむぎ」と言って、繊維を1本1本手でつむいで糸を作っていましたが、現在では紡績工場で生産されています。紙管(ものを巻き付けるための紙)やボビンと呼ばれる芯体に巻きつけて、1本の糸に仕上げていきます。
 綿糸や絹糸、化学繊維糸などの種類に分けられ、それぞれに特色があります。
デニール 番手
糸の太さを表す単位のこと。長さ9000メートルの重さが1gのものを1デニールといいます。重さが増すのに比例して、デニール数も増加します。 デニールと同じく、糸の太さを表す単位のことですが、通常は綿に対して使われる言葉です。1ポンド(453.6g)で840ヤード(768m)の長さのものを「一番手」といい、長くなるのに比例して「二番手」「三番手」・・・と、番手数が大きくなります。したがって、番手が大きくなるほど糸は細くなります。
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1−8 代表的な織物の産地
 昔から、織物は日本人の生活と深い結びつきがありました。全国各地に伝統的な織物の産地があるのも、そのためです。
その地域の気候や風土によって、つくられる織物にも差があります。
産地 名称 名称
京都府 西陣織 京都市の絹織物業の中心地である西陣において作られている、高級絹織物の総称です。
世界を代表する高級織物として、高度な技術を持つ人々によってたいへんな手間をかけて作られます。社旗や会旗といった高級旗などによく使用されます。
群馬県 桐生織 奈良時代からすでに絹織物の産地として有名だった桐生は、西陣織と並ぶ絹織物の名産地として知られています。
関が原の合戦の際、徳川家康が桐生織を旗布として使用したという伝統があります。
東京都 多摩織 平安時代から、多摩地方は絹織物の産地として有名でした。現在では、八王子市・あきる野市で作られています。
5つの織り方があり、主に着物地に利用されています。
福岡県 博多織 博多地方で生産される絹織物。たて糸に細い撚(よ)り糸を張って、よこ糸に太めの糸を用いた粗い手触りの織物のことです。
主に帯や袴(はかま)などに使用されます。
沖縄県 首里織 「首里」とは沖縄の琉球王朝時代の首都であり、織物の技法が発達してできたのが首里織です。伝統的な7つの手法(織り方)があり、格調高い王家の衣装として主に使用されてきました。
絹糸や木綿糸が用いられ、主に紋織(布の表面に複雑な紋様を浮き出させる織り方)が特徴となっています。
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1-8-1 糸の織り方
 糸の交錯のしかた(織り方)にはさまざまなものがあります。
 主に平織(ひらおり)・綾織(あやおり)・朱子織(しゅすおり)の3種類に分けられます。
名称   織り方
特徴
平織 平織 たて糸とよこ糸が1本ずつ交互に編みこまれている。最も基本的な織り方 摩擦に強く、生地に強度があり丈夫。衣服や染物(薄地のもの)に最も多く用いられる

名称   織り方
特徴
綾織、
斜文織(しゃもんおり)
綾織 たて糸とよこ糸が1本ずつ交互に編みこまれている。最も基本的な織り方 摩擦に強く、生地に強度があり丈夫。衣服や染物(薄地のもの)に最も多く用いられる

名称   織り方
特徴
朱子織 朱子織 たて糸・よこ糸がそれぞれ5本以上で作られており、糸の交差点が少ない 強い光沢があり、緻密さがある

 染物に最も多く用いられるのは平織ですが、もっと厚みを出したいときや、高級感を出したいときは、綾織や朱子織を用いることがあります。
 同じ種類の糸を使用しても織り方が違うと、見た目や風合いに違いが出てきます。また、同じ織り方でも、糸の太さや種類、 密度を変えることで、また違った風合いの織物を作ることができます。
(1)綿織物(コットン)の種類
綿は弾力性があり丈夫なので、幅広く用いられています。
天竺(てんじく) 平織。もともとインドが主産地だったため、インドの古代名称である「天竺」の名がつけられました。横方向に伸縮性があるのが特徴で、私たちの身の回りの織物によく使用されているとても基本的な素材です。
金巾(かねきん) 平織で、天竺よりも薄手の生地です。旗やのぼりによく使用されています。
綿バンテン よこ糸2本、たて糸2本で織り込んだ平織の丈夫な生地。主に旗に用いられます。
ブロード 平織で、薄手で肌触りがよく、つるつるとした光沢があります。
シャークスキン 日本語に訳すと「鮫肌」。その名の通り、織り目が鮫の表皮のようにざらざらしている生地です。
綾天竺(9A) 綾織の木綿素材で、天竺よりも厚く丈夫です。
(2)絹織物(シルク)の種類
絹は「繊維の宝石」と呼ばれるほど、古来より珍重されてきました。光沢があり、しなやかで高級感があります。
ちりめん 強くよりをかけて作られた強撚糸(きょうねんし)という糸を織り込んで平織にした絹織物。細かいシワ(しぼり)があります。
羽二重 よりをかけない(ねじりあわせていない)生糸を用いて平織にした絹織物。光沢があり、のれんなどによく使用されます。
(3)麻
麻には、絹とはまた違った高級感があり、丈夫で張りがあるのが特徴です。のれんに使われるのは「手織本麻」と呼ばれる高級素材です。
店頭に吊るされるのれん(店頭のれん)はお店の顔になるため、麻が使用されることが多くなっています。
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1-8-2 布の大きさ
 布は、その幅に応じていろいろな呼び名があります。
名称 主な用途
小巾(35cm) 浴衣、手ぬぐい
大巾(70cm)=小巾2巾 「大売出し」ののぼり
碼巾(ヤール巾、90cm) 国旗など
三巾(105cm)=小巾3巾 国旗、のれん、風呂敷など
四巾(130cm)=小巾4巾 国旗、のれん、風呂敷など
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